ブログのコメント欄を解放するべきか、それとも閉じるべきか?
解放する場合は承認制にするのか?ノーガードで解放するのか?ブログを運営しているとコメント欄の扱いに色々悩むことがある。
コメント欄の重要性
色々な声が聞けて参考になる
最初はコメントなんて全くもらえない。
だけど記事の更新を続けていると、次第にアクセスが増えてコメントを頂けるようになる。
コメントには思いもしなかった着眼点から記事の感想を書いてもらえたり、「えっ!記事タイトルをそれにすれば良かった!」と思ってしまうような洒落のきいたコメントを頂いたり、記事に足りない部分を補足してくれたりと、参考になったり発見があったりするのがコメント欄なのだ。
そして何より‥‥‥
コメントをもらうと嬉しい(笑)
SEO対策にもコメント欄は重要
SEOの観点から考えても、『健全で活発なコメント欄は検索結果やサイトオーソリティに良い影響を与える』とGoogleも説明しています。
コメント欄はブログを読んでくれる方々とコミュニケーションが取れる大切な場所なだけでなく、検索エンジン対策にも有効なのです。そのため基本的にコメント欄は解放する方が望ましいといえる。
読者と感情を共有するとモチベーションが上がる
ブログには嬉しい・悲しい・役に立つ・驚いたなどの気持ちを込めて記事を書く。
その感情に対する反応をもらうと気持ちが共有できているようで、喜びは増幅され悲しみは緩和される。
紙に書く日記とは違って、ブログのコメント欄は双方向のコミュニケーションが図れるので気持ちを共有できるのだ。
参考Link:大成功!愛する妻へのサプライズプレゼント!
ブログを続けられるのはコメント欄のおかげ
私はある事情によりブログを1年以上更新しなかった。何もする気になれない精神状態で、ブログも辞めてしまおうと思っていた。
だけど再びブログを書く気持ちになったのは、最後に更新した記事に寄せられた、ブログを読んでくれていた方々からのコメントだった。
コメント欄に200件以上の心配の声が書き込まれているのを見ると、多くの方に支えられてブログを書いていたんだな‥‥‥と改めて実感し、ブログを更新する気持ちに火が付いた。
結構文句も書かれていたけど(笑)
参考Link:復活前の記事のコメント欄
ブログを否定されることを恐れてはいけない
時にはネガティブなコメントをされることも!
不特定多数の方々が見るブログでは、時にネガティブなコメントをされる事もあります。
実際に私も『皮を被ってる』だとか、『仮性包茎』だとか、『小指サイズ』だとか、私のチ〇コを見た事もないはずなのに色々と言われたものです。
まぁ事実なんだけど(涙)
ぐうの音も出ないんだけど(号泣)
そんな一見すると悪口にしか思えないコメントも、実のところ日頃からコメント欄を解放して、読者との信頼関係が構築できていれば、友人と話をするような雰囲気のコメント欄となり、チ〇コの文句を言われようとも全く気にならないどころか、それをネタに楽しんでもらいたいとさえ思う。
ブログ記事を否定されるコメントもある
読む人によって記事内容の受け取り方は千差万別なので、意図しない受け取り方をされたり、考え方が違う場合は記事内容を否定されることもある。
自分の書いた記事に否定的なコメントをされた時に、頭に血が上って猛烈な反論を展開するブロガーもいるけれど、『受け取り方は人それぞれなんやで!」と伝えたい。
否定的なコメントを見ないようにするのではなくて、こちらの意図と違う解釈をされた場合は誤解を解き、考え方が異なる人のコメントには、そのような考え方もあるのだと思うようにすれば怒りなど湧かない。
数記事だけ読んで否定的なコメントをしていた方が、ブログを読みこんでくれて後日共感してくれたりすると、とても嬉しく思うのである。
荒しとスパムはサクっと削除
時には否定ではなくブログを荒らす事に情熱を注ぐ者もいる。
そんな輩は相手にするだけ時間の無駄なので、サクっとブロックするのがおすすめです。
フィッシングサイトへ誘導しようとするスパムコメントは”http”の文字列があるコメントを禁止ワードにしたり、承認制にすることで回避できます。
海外からのスパムコメントは、英語のみのコメントは弾くなどブログの設定で拒否しましょう。
ライブドアブログ時代は、ライブドアブログの鉄壁の守りで海外からのスパムコメントは全くと言っていいほど無かったけれど、上手いこと潜り抜けて届いた英語でのコメントに「日本語のブログなのに頑張って読んだんだな!」と素直な私は感心してしまい、丁寧に返信をしてしまったのは苦い思い出です(涙)
ワードプレスではプラグイン”Akismet Anti-Spam (アンチスパム)”を入れておくと、ほぼスパムコメントはシャットアウトできます。
コメント欄を閉じたり承認制にした方がいいブログ
センシティブな内容を含むテーマのブログ
政治や宗教などセンシティブな内容を含むブログは相反する勢力が存在するので、承認制にしたりコメント欄を閉じることも検討するべきだろう。
コメント欄をノーガードで解放すると、読者同士の場外乱闘へと発展し収拾がつかなくなるからだ。
ブログの目的がアフィリエイト収入の場合
日記ブログの場合にはコメント欄はとても大切になるけれど、アフィリエイト収入を目的としたブログでは、否定的なコメントがあると広告の成約率を下げる可能性があるので承認制が望ましい。
またコンテンツを作り切って放置系のアフィリエイトサイトであれば、コメント欄は閉じておいた方が良いだろう。
読者からの問い合わせ窓口は作っておく
ブログのコメント欄は交流が目的なだけでなく、記事内容が間違えていたり、著作権を侵害していたり、何か記事に問題があった場合に修正を依頼されることもあります。
そんな事態に備えてコメント欄を閉鎖する場合であっても連絡が取れるように、問い合わせフォームかSNSのリンクは貼っておきましょう。
まとめ
・日記系のブログであれば、読者と一緒にブログを作り上げていく楽しみやSEO効果を考えると、なるべくコメント欄はノーガードで解放する。
・センシティブな内容のブログであれば、状況を見ながら考える。
・コメント欄を無くす場合は、問い合わせフォームやSNSのリンクを貼る。
現場からは以上です!